ここではPHP、繰り返しを解説していきます。
while文で繰り返し
<?php $i = 0; while ($i < 10) { echo "{$i}、"; $i++; }
解説
while文は条件式のみを定義します。
式がtrueなら繰り返されますので、表示結果は「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、」になります。
for文で繰り返し
<?php for ($i = 0; $i < 10; $i++) { echo "{$i}、"; }
解説
for文では変数の初期化、条件式、変数の増分指定を決めてループさせます。
この例では変数の初期値を「0」に設定し、ループする条件式に変数$iが10より小さい場合$iを1ずつ増やしてループさせています。
表示結果は「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、」になります。
for文の応用
<?php $i = 10; for ($i; $i > 0; $i--) { echo "{$i}、"; }
解説
このように変数の初期化がいらない場合変数を指定してしまえば指定した変数を基準としてループさせることができます。
表示結果は「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、」になります。